このプロジェクトは、子どもたちが自分たちの住むまちの未来について考えるきっかけになるようにと行われているものです。
普段はあまり触れることのない「選挙」や「民主主義」といった仕組みを、実際に体験することで、子どもたちにとっても身近なものとして感じられるようになります。もうひとつ大事なのが、子どもたちの意見をちゃんと“見えるかたち”にして、地域の大人や候補者たちに届けるという点です。
大人たちが子どもの声に耳を傾けること。これは、福祉の現場でも通じる、とても大事な考え方だと思います。

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森の王だったライオンが、水をひとりじめしてプールをつくり、みんなはカンカンです。フクロウの助言で、はじめての「せんきょ」をすることにしました。ひとつ、ひとり1ぴょう、とうひょうできる。ひとつ、とうひょうようしは、だれにも見せない。ひとつ、対立するどうぶつを食べてはいけない……。
きそくを決めて、リーダーを決めるとうひょうをします。ライオン、サル、ヘビ、ナマケモノがりっこうほしました。さて、あたらしいリーダーになったのは、だれでしょうか?
この本は、せんきょや みんしゅしゅぎについて、子どものあなたが考えるための絵本です。あなただったら、だれに1ぴょうをいれますか?
選挙とは、民主主義とは?を、子どもが考えるきっかけになる絵本。
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